【1才4ヶ月】5月の北海道に帰省|飛行機や旅先での過ごし方や反省点

小さな子どもとの帰省は楽しみな反面、移動中や滞在中に心配なことも多いですよね。

私は神奈川県在住ですが、夫の実家が北海道札幌市なのでバスと飛行機に乗って定期的に帰省しています。

今回は、2023年のGWに1歳4ヶ月の娘が産まれてから3回目の帰省をしたので、

  • 北海道の気温と子供の服装
  • 食事をどうするか
  • 寝床をどうするか
  • 持ち物はなにが必要か
  • 便利だったもの
  • 大変だったこと

などを記録しておきたいと思います。

我が家は生後間もなくから”ジーナ式”を取り入れていて、生活リズムを固定していたり別室でひとり寝させたりしています。

オーソドックスなやり方とは少し違う場合があるのでご理解ください。

滞在期間(2023年5月2日~5月6日)の気温と服装

私が住んでいる関東では4月末の時点で半袖で過ごす日が多かったのですが、北海道は3月くらいの気候だと聞いていたので、こんな感じの服を用意しました↓

北海道に持っていった娘の服

▲持って行った服たち

  • モコモコパーカー1枚
  • ウインドブレーカー1枚
  • ニットベスト付き長袖ブラウス
  • 長袖トレーナー2枚
  • 長袖ニットロンパース
  • 裏起毛長ズボン2枚
  • リブニットタイツ1枚
  • 長袖肌着3枚
  • くつ下3足

ところが滞在中の北海道の気温がこちら↓

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目
最高
気温
15℃ 22.7℃ 24.1℃ 22.8℃ 12.9℃
最低
気温
6.9℃ 7.1℃ 10.4℃ 11.6℃ 10.1℃

1日目と5日目は移動日なのであんまり関係ないとして、ガッツリ札幌で過ごす2~4日目の最高気温が予想より高かったんです。

日中の体感気温は関東と変わらないくらい暑くて、実際の娘の服装はこんな感じでした↓

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持って行った服からなるべく涼しそうなものをチョイス。

長袖ニットロンパースは通気性が良さそうだったので肌着なしで着せて、ニットベスト付きブラウスはベストなしで着せましたがそれでも暑そうでした。

急遽バースデイで薄手のズボンをゲットして、義理姉からプレゼントしていただいた服を早速着せて乗り切りました。(③④)

とはいえ朝晩は冷えるので、ウインドブレーカーで防寒しました。モコモコパーカー着るほどは寒くなかったです。

もっと寒いと思っていたので長袖肌着しかもって行ってなくて、すべて肌着なしで過ごしました^^;

GWの札幌は中途半端な気候なので、暑い日用コーデと寒い日用コーデ両方持って行った方が良いですね・・・

飛行機での移動について

羽田空港から新千歳空港まで約1時間半。

娘は12:00昼ごはん→12:30~14:30お昼寝がルーティーンなので、その時間に合わせて行きも帰りも12:20のフライトを選択しました。

早めに保安検査場を通過して、搭乗ギリギリに昼ごはんを食べさせ、座席に座ったらすぐ寝かせる作戦でした。

搭乗前バタバタしてしまい結局座席で昼ごはんを食べさせました。

機内でのグズり対策

機内でグズるのを防ぐ1番良い方法は寝かせることだと思います。

生後5ヶ月のときも9ヶ月のときも、とにかく寝かせることに全力を注いだので、泣きわめいて苦労した経験はありません。

私が実践していることはこちら↓

  • 眠くなる時間のフライトを予約する
    ジーナ式の場合はランチタイムのお昼寝に合わせる
  • 飛行機に乗る前は寝かせない
    いつもは朝寝15分しますがこの日はスキップしました
  • 搭乗前に食事を済ませる
    お腹がいっぱいになると眠くなるので!
  • 安心グッズを持っていく
    娘がいつも一緒に寝ているうさぎさんを持っていきました。ブランケットやぬいぐるみなど安心アイテムを持って行くべき
飛行機の中で眠る娘

▲大好きなうさぎさんと一緒に寝る娘

このうさぎさんは”ブランキー”というアイテムで、顔はぬいぐるみで体はブランケットみたいに薄いので赤ちゃんでも持ちやすいし、洗濯しても乾きやすいので娘も私もとても気に入っています。

くまさんやトラさんなどいろんな動物さんがいるので、寝るときの安心アイテムを探しているなら要チェックです!

寝かせるのが1番のグズり対策です!

耳抜き対策にやったこと

飛行機でパウチスムージを飲んでいる娘

飛行機の離着陸時には気圧の変化で耳が痛くなってしまうので、耳抜きをします。

しかし小さい子どもは自分で対処できないので、飲み物を飲み込む行為で耳抜きさせるのが一般的です。

5ヶ月9ヶ月で帰省したときは授乳で対処できましたが、1歳4ヶ月の現在は卒乳済みなので水かお茶でなんとかしたい。

しかし最近の娘を見ていると本人が飲みたいときしか水やお茶を飲んでくれないのが分かっていたので、好んで飲んでいるスムージーのパウチを使うことにしました。

オーガニックベジタブル&フルーツのみで作られているので安心だし、飲むのに時間がかかってちょうど良かったです。

窓がない席だった・・・

行きの飛行機の窓が無い座席

運が悪いことに行きの飛行機が窓のない席でした。

機内ではほとんど寝てくれたとはいえ、起きている時間ももちろんあるので、窓から外が見えたら退屈しのぎになって楽しめただろうなぁと思います。

座席指定のときに表示されるみたいなので、窓のある席を選ぶのがおすすめです。

フードカッター事件

いつも持ち歩いているお食事セットの中のフードカッター

▲茶矢印の白いものがフードカッター

外出先で食事をさせるとき食べ物を小さく切りたいときがあるので、スプーンやフォークと一緒にフードカッターを持ち歩いています。

この日も無意識に機内持ち込みリュックに入れてしまっていたんです。

保安検査場で持ち込めないことが発覚して「こちらで処分するか、手荷物として預けるかどちらにしますか?」と聞かれたので、面倒でしたが引き返して手荷物として預けることにしました。

普段からフードカッターを持ち歩いている人は要注意です!

預けたフードカッターが茶封筒に入れられて流れてくる様子

▲茶封筒に入った状態で流れてきた

帰省先(義実家)での娘の食事について

義実家で食事する娘

▲義実家でのお昼ごはんの様子

娘はジーナ式のスケジュールで生活しているので、朝ごはん7:30、昼ごはん12:00、夜ご飯17:00がルーティーンです。

なので帰省中は、朝食は全て義実家、昼食は全て外食、夕食は全て義実家で食べさせました。

持っていったもの

  • 冷凍鮭おにぎり
  • 冷凍ツナとひじきの炊き込みご飯おにぎり
  • 冷凍ゆで人参

タンパク質入りのおにぎりを冷凍で持っていくことで、義実家で調理しなくて済むようにしました。

味付けは自己流ですが、作り方はこちらのレシピを参考にさせてもらいました↓

大量!離乳食*手づかみ焼きおにぎり 元祖 by ぺぎい

最強の保冷剤を使ったのでカチコチのまま運べました。

帰省先で調達したもの

  • 冷凍オクラ(スーパーで購入)
  • 冷凍ブロッコリー(スーパーで購入)
  • ヨーグルト(義実家にあった)
  • おやつ以外の牛乳(義実家にあった)
  • フルーツ(義実家にあった)
  • 納豆(義実家にあった)
  • 白ごはん(義実家にあった)

帰省先で手に入れられて調理の必要ないものは持って行きませんでした。

【ジーナ式】義実家でひとり寝させる寝床環境

ジーナ式ネントレを実践している我が家はベビーベッドでひとり寝させているので、帰省先でも安全に寝かせるために生後9ヶ月のときからこのような寝床にしました。

義実家へ帰省中に娘をひとり寝させる寝床環境

▲ぴったりではないけど問題なし!

檻みたいで可哀想と思う人もいるかもしれませんが、目を覚まして周りの物を触ったり、寝返りで布団外に出てしまったり、危険を回避するためには囲むことが必要なんです。

いつも通り19:00に寝てくれたので、ベビーモニターで見守りながら義理家族との食事を楽しめました。

1歳4ヶ月の娘の持ち物

小さい子どもとの旅行では、必要なものがすぐに取り出せる状態じゃないと困るので結構考えてパッキングしました。

スーツケース(預ける荷物)

  • 2~5日目に着る服
  • シャンプー&ボディソープ
  • ボディクリーム
  • 赤ちゃん綿棒4日分
  • ホワイトノイズ
  • ベビーモニター
  • 予備のうさぎさん
  • 常温保存可能牛乳4日分
  • パウチスムージー4日分
  • 使い捨てエプロン4日分
  • おむつ4日分
  • パジャマ2着
  • スリーパー2着

リュック(機内持ち込み)

  • お食事セット(使い捨てエプロン・フォーク・スプーン・フードカッター
  • おやつ袋(牛乳・パウチスムージー・小さいお菓子・スナックボール)
  • おくるみ・・・ブランケット代わり
  • 母子手帳&保険証
  • チェアベルト
  • 暇つぶし用おもちゃ
  • 折りたたみ傘
  • 空港で食べる娘のごはん
  • モバイルバッテリー
  • 娘の靴入れ・・・機内では靴を脱がせる
  • おむつポーチ(おむつ3枚・おしりふき・防臭袋)
  • 着替え1セット・・・汚れた時用
  • 娘の水筒

※前述したように機内持ち込み不可で手荷物として預けました。

ベビーカーバッグ(機内持ち込み)

  • ティッシュ
  • ハンカチ
  • 娘の帽子
  • ごみ箱ポーチ

ベビーカーのハンドルに引っ掛けるバッグには、サッと取り出したいものを必要最小限だけ入れます。

ベビーカーから取り外して持ち運ぶときにショルダー式になるものがおすすめ!

あって良かった!おすすめアイテム5つ

長距離移動、帰省先で便利でめっちゃおすすめしたいものがあったので紹介します。

豆椅子+チェアベルト

豆イスにチェアベルトを取り付けて娘を座らせている様子

義実家はローテーブルなので床に座らせて食べさせようと考えていましたが、周りが気になって立ち歩いてしまい食事どころではありませんでした。

自宅ではハイチェアで食べさせているので、こうなることを予測できなかったんです。

いつのも半分も食べられない状況だったので、急遽ホームセンターで1000円の豆イスを購入。
持っていたチェアベルトを取り付けて動けないようにしたら、落ち着いて食事できるようになりました。

普段から立ち歩かず食べてくれる子なら心配ありませんが、いつもハイチェアやバンボなど動けない状態で食べさせているなら義実家でどうやって食事させるか考えておくべきです。

ゴミ箱ポーチ

子どもと出かけると、手や口を拭いたり何かとこぼしたり、ティッシュやウエットティッシュを使う場面が多いですよね。

そういう細かいゴミを捨てるときにいちいちカバンからごみ袋を取り出すのが面倒なので、私は1年ほど前からごみ箱ポーチを使っています。ベビーカーに吊るしておくとワンアクションでゴミを捨てられるので超便利です。

ベビーカーに吊るしたごみ箱ポーチにゴミを捨てる様子

▲自分でハンドメイドしたごみ箱ポーチ

今回の帰省でも長時間移動で出先でおやつを食べたり牛乳を飲んだりする場面が多く、とても役立ったのでおすすめしたいと思いました。

画像のものは私がハンドメイドしたものなので非売品ですが、ごみ箱ポーチと検索すると色々出てきます。

スナックボール

移動中はどうしても退屈でグズりがちなので、おもちゃやお菓子でなだめるわけですが、おもちゃはすぐに飽きてしまうしお菓子はすぐに食べ終わってしまいます。

スナックボールは取り出しづらい構造になっているので、小さめのお菓子を入れて渡すと結構長持ちするのでおすすめ。

ジュースホルダー

ジュースホルダーに入ったジュースを飲む娘

▲頂き物の豆乳甘酒を飲む娘

小さい子どもに紙パックジュースを渡すとギュッと握って中身を噴出させてしまうことがあるので、ジュースホルダーが便利。

移動中のグズり対策として電車などで飲み物をあげるなら必須アイテムです。

1歳4ヶ月での帰省が今までで1番大変でした

札幌の住宅街でこちらを見るキツネ

▲札幌の住宅街で出会ったキツネさん

授乳も終わったし、一人で歩けるし、できることが増えて楽になるかと思いきや、今までの帰省で1番大変だったと感じます。

うちの娘はイヤイヤ期に片足突っ込んでいるみたいで、自己主張が強く「立ちたい!」「歩きたい!」「触りたい!」などの要求が多すぎて、成長は喜ばしいですが正直疲れました。

帰省自体は最高に楽しかったですけどね!

同じ時期のお子さんと帰省される方の参考になりますように!