【写真付き】エルゴオムニブリーズを洗濯機で洗ってみた|水通しも同じ方法でOK

エルゴオムニブリーズを洗濯機で洗ってみた

子どもが生まれると必ずお世話になる抱っこ紐。

その中でも特に人気の『エルゴ オムニブリーズ』を洗濯機で洗濯してみたので、写真付きで詳しく解説します。

説明書を紛失してしまった方や、わざわざ見るのが面倒な方はお役立てください。

水通しの場合は洗剤なしにするか、赤ちゃん用洗剤に変えるだけ◎

ちなみにベビービョルンの抱っこ紐も同じように洗濯できました。

抱っこ紐は洗うべき?洗濯する頻度は?

エルゴ取扱説明書のお手入れ方法によると、月1回の頻度で洗濯するべきとのこと。

汚れが目立たないときでも、汗などで汚れが付着しています。月に1度を目安に洗濯をしてください。

引用:エルゴ(オムニブリーズ)取扱説明書 P29

説明書を読まない派の私・・・実は約1年間洗濯しないで使っていました^^;

というのも、新生児から生後4ヶ月まではベビービョルンの抱っこ紐を使っていて、エルゴを使い始めたのは生後5ヶ月から。

その頃はよだれや吐き戻しで汚れやすかったので、よだれカバーと首周りカバーを装着して抱っこ紐本体が汚れないようにしていたんです。

エルゴオムニブリーズによだれカバーと首周りカバーを装着している

▲よだれカバーと首周りカバー

もちろんカバーはちゃんと洗濯していましたよ!笑

ところが先日、抱っこ紐をしているときに大量のオシッコをしたようで、明らかに汚れてしまったので洗濯することにしました。

エルゴ オムニブリーズ(OMNI Breeze)の洗い方

エルゴベビーの取扱説明書/お手入れ方法のページ

▲エルゴ(オムニブリーズ)取扱説明書

大切な抱っこ紐に不具合が出てしまうと困るので、取扱説明書の手順通りに洗濯します。

取扱説明書の手順
  1. バックルを留めておく
  2. 着脱テープを留めておく
  3. ストラップまとめゴムをはずしておく
  4. 洗濯ネットに入れる
  5. 弱モード、冷水で、中性洗剤で洗濯する
  6. 陰干しする

1:バックルを留めておく

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OMNI Breeze のバックルは肩ストラップ、胸ストラップ、ウエストベルトの3箇所。

肩ストラップのバックルが外れていることはないはずなので、胸ストラップとウエストベルトの2箇所を留めます。

2:着脱テープを留めておく

取扱説明書の『各部の名称』では”シートアジャスタータブ”と紹介されているウエストベルトのマジックテープ部分。

ここが外れていることはまずありえませんが、一応チェックします。

3:ストラップまとめゴムをはずしておく

エルゴベビーキャリアの胸ストラップのまとめゴムをはずす
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余ったストラップをくるくる巻いてまとめておくためのゴム。肩ストラップ、胸ストラップ、ウエストベルトの3箇所あります。

まとめた状態で洗濯・乾燥するとまとめゴムが伸びてしまうみたいなので必ずはずしておきます。

4:洗濯ネットに入れる

軽くまとめて洗濯ネットに入れます。

写真で使っている『無印良品/ポリエステル両面使える洗濯ネット平型/約縦40×横35cm』でギリギリでした。

5:弱モード、冷水で、中性洗剤で洗濯する

エルゴの抱っこ紐を洗っている洗濯機

▲我が家の洗濯機はNA-VG2600L-S

我が家の洗濯機には”弱モード”という設定が無かったので、デリケートな衣類を洗うための”おうちクリーニング”モードで洗濯しました。

優しく洗いましょうという意味だと思うので、ニットを洗うコースで問題ないはずです。

ほとんどの洗濯洗剤は「中性」か「弱アルカリ性」です。アタックやアリエールなど汚れ落ちをアピールしている製品は「弱アルカリ性」のことが多く、エルゴの洗濯には向かないので要注意。

使えた中性洗剤
  • アクロン フローラルブーケの香り
  • エマール アロマティックブーケの香り
  • 無添加さらさ
水通しのときは洗剤なしでOK!
もし使うなら新生児から使える赤ちゃん用洗剤が安心です。

6:陰干しする

エルゴ(オムニブリーズ)を陰干ししているところ

昔から愛用しているマワハンガー(すべらないハンガー)に掛けて室内干ししました。

5月の曇の日、夜12時から翌日昼10時まで窓際に干してちょっと湿ってるくらい、夜には完全に乾いていました。

洗濯してから24時間くらい抱っこ紐を使えないと考えた方が良さそうです。

エルゴオムニブリーズを洗濯するときのポイント

詳しく調べてから実際に洗濯して分かった、抱っこ紐を洗濯するときのポイントをまとめます。

低温なら乾燥機を使える(浴室乾燥も◎)

エルゴオムニブリーズの洗濯表示タグに低温乾燥可のマークがある

▲エルゴ本体に付いている洗濯表示タグ

洗濯表示タグにある”四角の中にマル書いてちょん”のマークは60℃までの熱風で乾燥ができるということを示しています。

家庭用洗濯乾燥機のほとんどはほとんどが低温なので、乾燥機を使えると思って大丈夫。

浴室乾燥機も60度以上にならないのでもちろん使用できます。

洗濯乾燥機も浴室乾燥機も電気代がかかる代わりに早く乾くので、急いでいるときには便利かもしれません。

陰干しの意味を正しく知る

陰干し表示とは、紫外線により生地が傷んだり変色したりするのを防ぐために日光に当てないようにしてねという意味。

ということは、部屋干しでも日光が当たれば陰干しじゃないし、外干しでも日光を遮っていれば陰干しとなります。

抱っこ紐は安くないアイテムなのでダメージを与えないようにお手入れしましょう。

洗濯頻度が高すぎるならカバーを使うべき

新生児~1歳くらいまではよだれが多かったり、吐き戻しちゃったり、ウンチ漏れしたり・・・かなり頻繁に洗することになります。

ところがエルゴ公式が推奨している洗濯頻度は月1回。

これを大幅に超えた頻度で(例えば毎週など)洗濯してしまうと劣化が早くなりそうなので、私はよだれカバーを使用していました。

使い古したエルゴのよだれカバー&首周りカバー

▲愛用しすぎてヨレヨレなよだれカバー&首周りカバー

これならエルゴ本体が汚れることがほとんどなく、よだれカバーだけなら毎日洗濯できるのでとってもおすすめ!

他の衣類と一緒に洗濯できるし、乾くのも早い♪

正しい洗濯方法でエルゴを長持ちさせましょう!

エルゴ抱っこ紐で1歳5ヶ月の娘を抱っこしている

▲娘1歳5ヶ月(9.5kg)

エルゴオムニブリーズは抱き方によりますが最大20kg(4歳くらい)まで使えるアイテム。

娘1歳5ヶ月(9.5kg)の現在も頻繁に使っていることを考えるとまだまだお世話になるでしょうし、もし二人目が産まれたらもっと長く使うはずです。

たとえ短期間で不要になったとしても綺麗な方が譲ったり売ったりしやすいので、正しいお手入れでエルゴを長持ちさせましょう!

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