幼児用イスの高さが合わずに困っていたり、どれも高さが合わなくて購入を迷っていたり、幼児期の椅子選びで悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
私は娘が1歳4ヶ月のとき、いろいろ比較して一番低い机とイスを購入しましたが、それでも足がつかなくて使い心地が悪そうでした。
使いづらいイスのせいで、悪い姿勢が身についたり、机に向かうことにネガティブなイメージを持ったりするのは避けたいです。
対策方法として足置き台を自作してみたところ、良い姿勢で座れるようになり、自分で本を持ってきて机に向かう姿が見られるようになりました。
100均の材料を4つ購入するだけで作ることができたので、作り方をシェアしたいと思います。
Contents
足がつかないことの問題点
なぜ足がつかないことが問題かというと、
- 身体がふらふらして不安定
- 足をブラブラして集中できない
- お尻が前ずり落ちそうになる
このように落ち着いて座っていることが出来ないから。
今はまだ長時間机に向かって活動する時期ではないけど、幼児期の習慣はずっと続いてしまいそうなので、見過ごせない問題だと私は考えています。
わたし流足置き台の作り方
※イスの前脚の間の幅がジョイントマットの連結部分の出っ張りより広いと作れません。
私が調べた限りほとんどのジョイントマットはイスの幅28cm以内なら大丈夫そうです。
準備するものは3つだけ。すべて100円ショップで揃います。
- ジョイントマット
必要な高さ分。好きなカラーでOK!私は8mmマット2枚入りを2つ購入 - 見た目を良くするためのテープ
クラフトテープ・布テープ・OPPテープなど好きなカラーのもの - 接着剤か両面テープ
どちらでも良いけどプラスチックOKの強力なもの(私は家にあったダイソーのエポキシ接着剤を使用)
足が何センチ浮くか計測する
イスに深く座り、膝が90度に曲がるように足を持ち上げて、足の裏を床に平行に保持した状態で計測します。
この時点で必要なジョイントマットの枚数が分かります。
私が購入したジョイントマットは1枚8mmなので6~7枚重ねでちょうど良い高さに。ジョイントマット1枚から2段分取れるので8枚あればOKということです。
いらない部分をカットする
★Step1:連結部分の出っ張りをカット
私は4辺すべて切りましたが後で切り落とす1辺は残しすと二度手間にならずに済みます
★Step2:すべて同じように切り落とす
★Step3:イスの前脚に幅を合わせる
ギュッと挟み込むために実際の幅より2~3mm大きく切るのがポイント!
★Step4:すべて同じように切り落とす
重ねて貼り付ける
★Step5:横方向に半分に切る
前脚の幅に合わせた辺と違う方向に切る
★Step6:すべて同じようにカットする
★Step7:必要な枚数重ねて貼り合わせる
プラスチックOKの接着剤か両面テープを使うこと!普通のものだとすぐに剥がれてしまいます
★Step8:テープで断面を隠す
正面から見える部分をお好みのテープで隠すように貼る。クラフトテープは重ね貼りできないので布テープやビニールテープがおすすめ。粘着力が弱い場合はStep⑦で使った接着材か両面テープで補強すると◎
★Step9:イスの前脚の間にギュッと押し込む
少しきついくらいの方がズレにくいです
手作り足置き台で楽しく机に向かう習慣づくり
足置き台を作って足がつかない問題を解決したことで、楽しく机に向かう環境にまた一歩近づいたと思います。
この記事の写真に写っている机と椅子は別の記事で詳しく紹介しているので、気になった方はついでにチェックしてみてください。
追記:手作り足置き台の注意点
机に向かって座るとき、足置き台なしだとイスが後ろにスライドするのでスムーズに立ち上がることができていました。
足置き台ありだと足で踏んでしまうのでイスが動かずスムーズに立ち上がることができません。
うちの娘は数日で横から降りる方法をマスターしたようですが、最初は立ち上がりづらく感じることがあるのでご注意ください。